生活
食事や買い物、通信、交通など、日々の生活全般のお金の話を紹介します。
「ボーナス」で将来の備えをしすぎないほうがいい? FPが伝える上手な使い方
4つの視点で考える
「ボーナスが出たけど、何に使うのがいい?」そう思った事はありませんか?ボーナスは、月収だけでは難しい大きな出費を後押ししてくれるお金です。一方で、景気や業績によって増減する「変動型の収入」であることも忘れてはいけません。家計全体の設計(ボーナスをどう位置づけるか)と、使い道のバランス(何にどう使うか)の両方を意識する事が大切です。本記事では、ボーナスの使い道を整理する4つの視点、ライフステージごとのバランスの考え方、ボーナスをあてにしすぎない家計設計の基本を解説します。
信用情報に影響も…銀行口座の残高がマイナスになるのはどんなとき?
信用情報に影響する可能性も
私たちは、銀行口座に貯めたお金から生活費などを引き出したり、さまざまな費用を支払ったり、どこかにお金を振り込んだりしています。もしも銀行口座にお金がなければ、引き出しも支払いも振り込みもできません。ですから、「銀行口座の残高がマイナスになる」などということはなさそうですよね。しかし、実は銀行口座の残高がマイナスになることがあります。それはどんなときでしょうか。銀行口座の残高がマイナスになる要因と影響を紹介します。
保険のオプション、絶対につけた方がよいといえる2つの特約とは
「指定代理人請求特約」「リビング・ニーズ特約」とは?
保険にはさまざまなオプション(特約)があります。特約は付けた方がいいのか疑問に思ったことはありませんか?そもそも特約は、中心となる保険(主契約)の保障範囲を広くしたり、条件を緩和したり、足りない機能を補う機能があります。特約によっては保険料がアップします。そのため、なんでも特約をつければいいわけではありません。今回は、たくさんある特約の中から、付けておいた方がよい特約を2つ紹介します。その2つの特約は「指定代理人請求特約」と「リビング・ニーズ特約」で、保険料は無料です。
マクドナルド20%還元、松屋は40%還元も! 6月の注目キャンペーン
花王商品30%還元も
6月はマクドナルドや松屋、花王など、人気の飲食店や日用品でお得なキャンペーンが続々登場しています。今回はその中でも注目のキャンペーンをピックアップしてご紹介します。
「あれ?今月の手取りが減ってる…なんで?」新卒2年目に手取りが減る理由
お金の流れを見直す機会に
社会人生活も板についてきた新卒2年目に気づく、手取り額の減少。実は、“ある税金“の支払いが始まることが関係しています。1年目にはなかった支払いが、6月から突然始まることで、月々の手取りに影響が出てくるのです。今回は、給与から引かれるお金の仕組みや2年目の手取りがどの程度変わるか、そして手取り減の対策についてお伝えします。
価格高騰の中でコメ代はどう節約する? 「古いお米」をおいしく食べる方法とは
おいしく食べる4つの方法
依然としてコメ価格の高騰が続いています。スーパーでのコメ平均価格は、2025年4月25日から5月4日分で5キロあたり19円値下がりしたものの、翌週からはまた連続で上がり続け、前年同月比で約2倍の価格で推移しています。農林水産省の発表では、3月に落札された備蓄米で小売や外食に届いている量は全体の10%前後であり、残りの90%については未だ集荷業者や卸業者から出ていない状態とのことです。そこで新たな策として出たのが、備蓄米の「競争入札」ではなく、政府が売り渡し先や価格を決める「随意契約」で放出すること。日々ニュースを賑わせているのでご存じの方も多いことでしょう。このような状況の中で、食費を節約する方法と、古いお米をおいしく食べる方法をご紹介します。
控除漏れに要注意! ふるさと納税の寄付控除が適用されているかを確認する方法
住民税決定通知書の抑えるべきポイント
ふるさと納税を利用した際、住民税や所得税の控除が正しく適用されているか、毎年確認していますか?行政が処理してくれているから大丈夫!と思っている方も多いでしょう。しかし、実際には控除漏れが発生しているケースがあり、内容をちゃんと確認しないと「寄付しすぎていた」「役所でミスがあった」といった問題に気付かない可能性があります。今回は、ふるさと納税が無駄にならないよう、正しく控除されているか答え合わせをする方法を解説します。
対面営業の保険にメリットはある? 向いているひととは
対面営業の数字に出ない価値
物価高の影響もあり、近年対面で加入する保険からネット保険に切替えるひとが増加傾向にあります。ネット保険は手軽で便利で安い、と考えがちですが、本当に安いのか、対面営業の保険のメリットはどこにあるのか、詳しく解説します。
ユニクロ感謝祭がさらに10%オフ! 5月下旬の注目キャンペーン
JR東日本とJR西日本のポイント攻略も
5月下旬に開催される注目のキャンペーンをご紹介します。今回は、キャンペーンとポイントの出口戦略を組み合わせた“複合ワザ”についても解説しています。
料理、家事、エンタメ…節約アドバイザーがあえて節約しないところとは?
支払い方法の工夫まで
先日のこと、本連載の編集担当の方と話をしているときに「節約アドバイザーの方でもお金をかけるところ、節約しないところってあるんですか?」と聞かれました。確かに筆者の中でも「これは多少の支出があっても、買う価値はある」と考えるカテゴリーがあります。そこで今回は、自分語りになってしまいますが、筆者がお金をかけているものについてご紹介します。支出というのは、その人のライフスタイルや価値観で大きく変わってきますので、あくまでも筆者の例として参考になさってください。
5月病でお財布の紐が緩む?「ストレス散財」を防ぐ方法
衝動的にお金を使わないための工夫とは?
新年度を迎え、何かと慌ただしかった4月が終わり、気分が沈みがちになる「5月病」を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、この時期、お金の使い方にも変化が現れることがあるのです。この衝動的な「ストレス散財」は、家計の負担になるだけでなく、自己嫌悪やさらなるストレスの原因にもなりかねません。そこで今回は、5月病によるストレス散財の原因を探り、無駄遣いを防ぐための具体的な対策を紹介します。
いらない不動産だけを相続放棄できる?できない? 判断ポイントと対処法
相続放棄が難しい場合の代替策とは
「親から田舎の土地を相続したけれど、使い道もなく、売ることもできない…」「毎年の固定資産税が負担になっていて、できれば手放したい…」——そんな悩みを抱える人が増えています。特に、売却が難しい山林や原野、管理が必要な空き家などは、相続したことで、不動産自体の価値や得られる収益よりも支出の方が上回り、資産というよりも負債ともいえる“負動産”(マイナス資産)になってしまうこともあります。こうした背景から、「不動産だけでも相続放棄できないのか?」と考える人も増えているのです。しかし、相続放棄には法律上の制限や注意点があり、必ずしも気軽に、容易に選べる選択肢とは言いきれません。さらには、正しい知識を持たずに手続きを進めてしまうと、思わぬ不利益を被る可能性もあります。この記事では、いらない不動産を相続放棄することは可能なのか、またその具体的な手続き方法や注意点、他の選択肢についてもわかりやすく解説していきます。
保険で資産形成するのは本当に悪いこと? NISAと変額保険、結局どっちがいいのか
保険とNISAの目的別活用術
SNSでは「保険で運用なんて損」「NISAなら非課税枠でお得」といった意見を目にします。しかし実際は、どちらにもメリットとデメリットがあります。本記事ではFPが、NISAと変額保険の特徴をわかりやすく比較しながら、「自分に合った選び方」について解説します。保険で資産形成するのは本当に悪いことなのか?この記事を参考にしていただき、考えてもらえたらと思います。
運用と保険、両方の機能を持つ「変額保険」は選ぶべきか?
保険業界はまさに「変額保険祭り」
お金を増やしたいので、投資をしたいけれど怖い…。でも、保険なら保障があるから安心。それであれば、運用と保険の両方の機能を持つ「変額保険」がいいのかな?という疑問を持ってはいませんか?各生命保険会社から、「変額保険」の新商品が発売されていて、保険業界はまさに「変額保険祭り」のようです。しかし、私はこれに対して大きな落とし穴があるのではと感じています。今回は、変額保険は入るべきなのかどうかを検証してみたいと思います。
育休からの仕事復帰で家事まで手が回らない…! 時短家電・家事代行・病児シッターを使うかはどう判断する?
“頼る支出”の見極め方
育児休業からの職場復帰は、暮らしや家計に大きな変化をもたらします。これから復帰を控えて不安を抱えている方や、すでに復帰し「想像以上に大変」と感じている方もいるかもしれません。それに加えて、子どもの急な体調不良など、突発的な対応が求められる場面も出てくると思います。こうした中で、時短家電や家事代行、病児シッターといった支援サービスの導入を検討しながらも、復帰直後は時短勤務による収入減や保育料の支出増も重なり、「助かる場面も多そうだけど、本当に使っていいのか不安」と感じる方もいるのではないでしょうか。本記事では、育休復帰後の家計の変化と、その支出をどうとらえるかについて、2度の育休復帰を経験したファイナンシャルプランナーが解説します。
「老後がそれほど心配でない人」の貯蓄額はどのくらい? 老後の安心度が増すボーダーラインとは
老後に必要なお金は人による
多くの人にお金の心配事を聞いてきましたが、年齢を問わず悩みとして多いのが「老後のお金」だと感じます。実際に預貯金や投資を始めるきっかけが「老後資金を貯めるため」という声も多く聞いてきました。ではいったい、どれくらい貯めたら、老後は安心だと感じられるのでしょうか。
自動車税も実質20%還元超! 5月の注目キャンペーン
無印良品15%還元も
5月は魅力的なキャンペーンが目白押しです。なかでも使い勝手がよく、節約効果の高いものを厳選してご紹介します。
5月連休中の遠出計画はちょっと待った? 夏ごろまでにガソリン価格は1リットル=140円以下まで下がるかも!
なぜ下がると予想できる?
昨今の物価の上昇が国民の生活を直撃しています。最近では、特にお米の値上がりについて、政府が備蓄米を放出したにも関わらず、流通など構造的な問題で値段が下がらないことがテレビの報道番組などで盛んに取り上げられていて、気にされている方も多いのではないでしょうか。もうひとつ、人々の生活に密着しているモノとして挙げられるのがガソリン。ここでは、その「ガソリンの価格」について、今後の動向を考察します。